カンタベリー日本人会とは
私たちは
1992年1月26日に創立された日本人会は、創立よりも先に発足した「ゴルフ部」により、「異国の地で日本人同士すれ違っても、挨拶も出来ない知らない人同士になってはいけない」「日本の代表として意見を言える場を」という趣旨で設立されたコミュニティです。 現在通常・友好・団体会員の家族、協賛会員・ユース会員の仲間とともに、さまざまな活動に取り組んでいます。
名誉顧問
名誉顧問
中村建
在クライストチャーチ領事事務所 所長
役員紹介
会長
松本 陽子
日本人会は、当地に在住する日本人の親睦の場として、32年前に設立され、現在では地域社会との窓口として広く認識されています。
小さなグループが生まれ、この地に住む私たちの、共通の悩みや課題、生活ニーズに呼応して活動を行いながら成長し、様々な日本人会活動を継続して参りました。
『一樹の陰一河の流れも他生の縁』
もとは知らぬ者どうしが、一本の樹木の陰で身を寄せ合い、共に同じ河の水を汲む、この出会いとご縁を大切にして、新しい出会いや違う世代の方々との繋がりや交流の場を通し、会員の皆さまの生活に彩りを添える活動を続けていきたいと考えます。
縁あってカンタベリー日本人会という一樹の元に集まった私たち、この集いの場に折々の花が咲き、本会を次世代に残し継承して頂けるよう、尽力していきたいと切に願っております。
皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
事務局
ピーターズ 直美
日本人会は、日本人コミュニティが
少しでも元気で、居心地がよく、他のコミュニティの仲間として存在するためのサポートをするのが、その役割だと思います。
理事会は、そんなコミュニティを支えている会員の方々の“縁の下の力持ち”の様な存在です。
今年度も、微力ですが、その一助になればと思っています。
会計
松崎 一広
年度途中から理事となりました松崎です。
日本で公務員だった経験を生かして40代から日本人会や補習校の運営にかかわって20余年、一旦リタイアしましたが、少数精鋭を強いられる理事会を応援するためカムバックしました。
補習校の運営理事長との兼務です。日本人コミュニティを担う両団体の連携を深めつつ、双方に共通する「担い手不足」を何とかしたいと考えております。よろしくお願いします。
理事
平尾 安江
Kia Ora! 理事をさせて頂くことになりましたYasue です。NZ在住 25 年。日本ではFashion Designer でしたが、ここで Community Support Worker、Social Worker という福祉関係の仕事、又他のethnic groups とのネットワークをしてきたので、日本人会の理事の数が少ないと聞いて、何か お役に立てないかと思って、戻って来ました。(2012 - 2013 渉外理事)
NZ は Biculturalism (2文化主義)の国ですが、今や160以上の民族が住む multiculturalism (多文化制)の国となっています。アジア人の移民の急増で、第2位のマオリ人を抜く勢いです。Ethnic Leader Forum の会議では、各国のリーダーが 熱い意見を交換しています。そんな中で 日本人会の理事が減り、運営できなくなれば 移民のコミュニテイーでの『日本の顔、声 =つまりIdentity』が、消えてしまいます。是非とも、日本人会を繋いで来られた方々の熱い思いを 若い世代に繋いでいけるような 橋渡し的な存在として お手伝いできればと思います。是非とも、会員の皆さんのNew ideas, advices, and supportsお願いしたいです。よろしくお願い致します。 Ka kite 。
2024年度の活動について
2024年度のカンタベリー日本人会は、昨年に引き続き少人数の理事により運営されております。
このような状況下で出来る限りスムーズな運営を行えるよう、以下の3点に絞って活動をしていきます。
① 各日本人団体、クラブおよび、NZコミュニティーと移民関係の諸団体とのやりとりのための、コミュニティーの窓口機能
② 日本人コミュニティー内での情報の集約と発信
‐ メール通信の配信(2週間に1回)
‐ 機関誌「ひろがり」の発行(年4回発行予定)
‐ ホームページとSNS(フェイスブックとインスタグラム)の活用
③ 会員主体の運営、活動のサポート
イベント等の依頼などがあった場合には会員の皆様にご案内し、会員内で実行委員ができた場合にのみ、実施といたします。
ご意見などは Info@jsc.org.nz へメールにてご連絡下さい。
安全なコミュニティーを目指して、日本人会は日本語の情報の集約と発信を柱に活動を継続していく予定です。
今後ともご支援とご協力をお願い申し上げます。
2024年7月